ワイヤーソー・コアボーリングを用いた解体
近年、一般的な重機解体が困難な物件の増加や、近隣住民に配慮した特殊工法の必要性が高まっています。こうしたニーズに応え、ワイヤーソー・コアーボーリング工法を用いた低騒音・低振動・低粉塵での作業を実現しています。
ワイヤーソーを用いた解体の場合 |
作業計画
クレーンを使用するため設置できるクレーンの選定により吊れる重量、サイズ、施工単価が変わってきます。 施工条件により最適なサイズのクレーンを選定し短工期で安全かつ低コストの計画を立案します。 |
切断位置確認
切断位置を現物にマーキングし重量を再確認します。 作業状況、重量等に問題が無ければワイヤーソー等の機器を所定の位置に設置します。 |
躯体切断
決定した切断ラインで切断します。 今回はワイヤーソーでの切断です。 切断した部材が転倒したり落下しないようにクレーンで吊った状態で切断します。 |
切断部材揚重
切断した部材をクレーンでトラックに積み込みます。 アンカーやワイヤーは余裕のあるものを使用します。 |
清掃、後片付け
切断時にでる汚泥などを清掃します。 合言葉は『作業前よりきれいに』です。 |